名古屋市守山区の特徴について
守山区は、名古屋市の北東部に広がっており、その面積は34.01平方キロメートルで、名古屋市内の16区の中でも2番目に広い地区です。
守山区は起伏に富んだ丘陵地帯が多く、その一画には「東谷山」と呼ばれる山がそびえています。
この周辺には、「東谷山フルーツパーク」と「愛知県森林公園」があり、自然の中でリフレッシュすることができます。
守山区の不動産売却を考えている方々に向けて、この記事では守山区の特徴や最近の不動産売買の動向、土地や空き家、中古住宅や中古マンション、田んぼや畑の農地、工場や工場跡地などの不動産の売却価格の相場情報をご紹介します。
不動産の売却に際しては、情報収集が非常に重要です。
相場情報だけでなく、その土地の特徴や魅力も購入希望者にとって重要な要素となるためです。
まずは、名古屋市守山区の特徴について見ていきましょう。
名古屋市守山区の人口は、2023年10月1日時点で176,854人で、世帯数は77,229世帯となっています。
これは、2021年に次いで2番目に多い数字です。
守山区の人口は、1989年には145,010人、2010年には168,551人となっており、現在は176,878人となっています。
つまり、年々人口が増加していることから、名古屋市守山区の需要も高まっていると言えるでしょう。
守山区には、戦国時代の城跡や古寺、国史跡となっている古墳群など、歴史的に非常に価値のある名所旧跡が多く存在しています。
参考ページ：名古屋市守山区不動産売却｜土地・一戸建て・マンション相場は？
守山区の歴史を楽しむための6つの散策コース
守山区では、豊かな歴史遺産を次世代に伝えるために、様々なニーズに応えるために6つの散策コースを設定しています。
これらのコースを通じて、守山区の歴史を存分に楽しむことができます。
城跡と寺社巡り
このコースでは、まず散策の出発点として「宝勝寺」を訪れます。
そこから、「守山城跡」へ進み、その後はすいどうみち緑道を通りながら、「瓢箪山古墳」や「小幡城跡」などを巡ることができます。
このコースでは、歴史的な建物や遺跡を訪れながら、守山区の歴史に触れることができます。
歴史の里巡り
このコースでは、「東谷山白鳥古墳」といった完全な形で保存された横穴式石室が見どころの一つです。
また、このコースは志段味（しだみ）古墳群を順に巡るルートを提供しています。
志段味古墳群は国史跡に指定されており、その貴重さから多くの人々が注目しています。
守山区の住みやすさ
守山区は、その自然環境や公共施設の充実度、交通の便利さなど、住みやすさにも定評があります。
区内には散策コース以外にも公園やショッピングモール、学校などがあり、さまざまなニーズに応えることができます。
また、公共交通機関の充実も特徴であり、区内を移動するのも便利です。
このような環境に恵まれているため、守山区は多くの人々にとって魅力的な住環境となっています。